教育の充実には県民の心の余裕、暮らしの安定が必要であると思います。　島根県は知事を先頭に懸命に国に訴え、県も出来る限りのことを行ってはいますが、特に経済は我々の思い通りにはなかなか回りません。しかし、いくら厳しい状況でも、どうすれば子供たちに充実した教育を施せるか。学校は子供たちのためにあります。子供目線で考えていくことが必要であると思います。自由度の低い、画一的な今の義務教育システムの継続、もう限界にきていると思います。我々は見方を変え、子供たちの自主性を尊重した教育を、もっと重視すべきだと思います。子供たちはその気になったら思った以上の力を発揮します。好きな事には自ら計画を立て、ルールを作り、いかに楽しくなるか、工夫しながら学んでいます。国が定めた学習指導要領をこなすことが教育ではありません。子供たちが「今日も学校に行きたい」と思わせる場にすることが今一番必要な政策ではないでしょうか。