島根県議会議員 池田はじめ

夢ある郷土づくり

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秋田国際教養大学の視察を終えて

5月17日(水)

今週は東京、秋田に出張。
視察調査です。

秋田国際教養大学に行ってきました。
授業はすべて英語でやっていることで有名な大学です。
そのことばかりがクローズアップされていますが、大学には「社会に通用する学生を育てる」という大きな「使命」があります。
その「社会」のグローバル化が進んでいる今、一体どんな人材がこれから必要とされているかのか。秋田国際教養大学ではしっかりした「ターゲット」のもとに教育が行われています。
大学は「県立」です。しかし、日本各地から本当に優秀な学生が「この大学に入りたい」とやって来ます。
少なくともそんな大学にしないと。これから絶対に生き残っていけないと思います。

授業を聞きました。ODAについての講義でしたが、十数名の少人数で、もちろんすべて英語です。
海外の会議で英語は避けて通れません。それをわかっていながら日本では一行に進まない。
秋田国際教養大学ではそれが徹底しています。
そして「教養」を大事にしていること。
専門は「大学院」でという姿勢です。
考えてみれば、いくら専門のことを教えても、基本ができていなかったら、理解力も応用力もありません。基礎教養をないがしろにしてきた今までの教育にメスを入れないと。それがないから社会で通用しないんだと思います。
言いたいことは山ほどありますが、6月議会でしっかり質問させていただきます。
島根の将来、子供達のためですから。

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