3月11日(水)
震災から4年。復興は徐々に進んでいるようですが、様々な困難も多く、長引いています。
被災者の皆様のご苦労を考えると、一日も早い復興を願うばかりです。
私もその昔、災害の被災者でした。
昭和39年7月の集中豪雨の土砂災害で家を流されました。
当時は現在のような行政の支援もほとんどなく、1年近く、地元の方々の御宅を間借りし、現在の地に家を建てたのです。
災害はいつ、どこで、何が起こるかわかりません。
防災の必要性はもちろんですが、発生後の支援のあり方の構築、災害そのものの科学的調査研究、そして災害そのものを風化させず、住民が歴史の事実や教訓を心にとどめ続けることが大切だと思います。
土砂災害から50年。昨年地元で式典が催されました。
全国どころか県内でも忘れ去られた災害です。
そのような災害、県内も含め全国山ほどあります。
地元の住民で受け継ぐしかありません。
どの災害もです。