1月31日(日)
今日は先週末に比べ穏やかな日曜日になりそうです。
新聞の記事の整理をしていて、気になる記事を読みました。
ペットフード協会の調べでは、犬と猫のペット飼育数の差が縮まってきたとのことなのです。
同協会によると、調査は1994年よりはじまりました。
ピークはリーマンショック前の2008年。犬は1310万匹飼われていたそうです。しかし2015年には991万匹。実に7年で24%減りました。猫が987万匹。差は僅かですが、微増しており、飼育数はここ数年ほとんど変わらないとのことです。
年齢構成も示されており、犬は7歳以上の高齢犬が54.6%。猫は45.6%と10%もの差があるということです。猫の方が飼いやすいということでしょうか。
気になるのは、「飼う側」のモラルです。
おもちゃであれば、遊ばなくなって押入れの隅にあっても問題ありませんが、「生き物」です。犬、猫ばかりでなく、他のペットでも同じです。飼えなくなって捨てられるペットがたくさんいる。
最近では飼い主の病気や高齢が理由で、飼えなくなる事例も多くなってきたということです。
昔は野良猫、野良犬、たくさんいましたよね。小さいころ、結構一緒に遊んでました。
姫野カオルコさんの『昭和の犬』、同世代の私は、どこか懐かしく、淡々と進むストーリーに、暖かいけど物悲しい、そんな中それぞれに出会った犬とかかわりながら懸命に一人で生きている主人公に惹かれました。
ペット、小さい頃は欲しかった。もちろん一緒にいれば楽しいでしょうが、私は飼っていません。
ちなみに犬の平均寿命は14.85歳、猫は15.75歳だそうです。