3月21日(月)
今日はお彼岸の連休最終日。
もう「春」を実感できる、穏やかで気持ちのいい天気です。
先週末県議会が終わり、初めての週末ですが、結構所用でいろんなところに出かけています。そんな中、ある会で挨拶することになり、「医食同源」について調べていたら、1990年頃に日本で生まれ、広まった造語であることを初めて知りました。たったこの間のことです。
もとは中国の故事で「薬食同源」。意味は「医食同源」と全く同じですが、「薬」がいろいろな意味に捕らえられるので「医」に変わったとか。そもそもあまり言いまわして使っていなかった故事成語が、字が変わることによって使われるようになり、広がってきた。そんな例ではないでしょうか。
故事成語、思えば全く違う意味で知られていたり、使い方が違ってたり。そんな例はたくさんあると思います。
今、私は文教厚生委員長として県議会で働いていますが、今議会である委員が言いました。「英語教育もいいが、それよりまず日本語教育をしっかりしないといけない。」全くそのとおり。日本語ができなきゃ、英語なんてできるわけがありません。
話は戻って「医食同源」。私はこの啓蒙活動と実践が島根県を救うのではないかと思っています。