12月13日(火)
昨日、県議会総務委員会の委員外傍聴をしました。
内容は、島根県立大学における大学院とNEARセンターの位置づけについ、の大学側の説明を聞くものです。
文教厚生委員長の立場として、島根県に数少ない高等教育の充実は喫緊の課題です。
島根県立大は私立学校と同じく総務委員会の所轄なので、傍聴させていただきました。
高校を卒業した県内の子供たちの多くが県外の大学に進みます。
県が大学を設置した目的は、子供たちに優れた高等教育が県内でも受けられるようにという思いからではなかったのでしょうか。
私立ではありません。県の大学です。研究・教育機能に加え、県の産業や地域振興など、県にとってなくてはならないものにしなければ。
前回の説明も今回も、多くの先生方は自分たちの「研究」のことばかりを考えているのではないかと思えるものでした、ただ、学長にはこちらの思いがしっかり伝わったのではないかと思います。
これからの県立大学に期待したいです。