コップ26、最後までもめたようですが、いつまでこんな茶番を続けるのでしょうか。NHKは国民を馬鹿にした報道に徹し、国営放送であるにもかかわらず、一方的な主義主張を煽るプロパガンダ放送を続けていました。事実だけ述べなくてはならないニュース報道において、デタラメな偏向報道ばかりを垂れ流していたのです。世界中ののマスコミのスタンスがそうだから仕方ないのかもしれませんが、異なる見解もしっかり述べてほしかったです。しかし、各国とも科学的根拠もない目標を設定し、意味もなく出来もしない事がわかっていても、必死に対応しようとする姿勢を見せていました。私は方向性が全く間違っているとは言っていません。環境保全の為にできることについて、もう少し冷静に、現実的な見方、対処をしていかなければならないのではないかと思うのです。確かにこのような厳しい目標で進まなければ、一番問題である中国をはじめ、発展途上国が真剣に取り組む姿勢を見せないのではないかとも思いますが、目先の利益しか見ていない中国が、本当に真剣に取り組むつもりがあるのか。中国は今後5年間日本の年間排出量に匹敵する温室効果ガスを増やす計画を立てています(実際はもっと排出するのでは)。こんなんでいいんですか?そして何よりも恐ろしいのが、今後地球温暖化を阻止すると言えば、様々な制度や取り決めが何の障害もなく進められていくという、地球温暖化阻止の全体主義がはびこってしまう事です。それは日本を食い物にする環境ビジネス利権の蔓延に繋がります。日本は国益を第一に考え、環境ビジネスが利する様々な計画の推進に、安易に乗ってはならないと思います。