新しい年を迎えたが、これから日本はどうなるのか。日本は本当に独立国なのか。このままじゃダメだとわかっていても変えられない、修正できない。先の大戦により戦勝国に抑え込まれ続けてきた日本、これが現実なのではないか。予算執行も思い切ってやらせてもらえない。例を挙げれば防衛費の予算。たったあれだけの増額で、果たして日本が守れるのか。農業についても、予算を付け回しだけで、抜本的なの改革には程遠い。アメリカにしてみれば、日本の食糧自給率はこのままでいいのだ。有り余る穀物を輸出したいから。でも、この状況は今だけだ。2050年には世界の人口は今より20億人増えて100億人に迫り、食糧は足りなくなる。食糧危機が起これば輸入食料に頼る国家は存続できない。今の日本の経済状況だと、その頃になれば日本は貧しい発展途上国になってしまっている。お金がなければ食料も買えない。将来飢えに苦しまない為にも、今のうちに農地をしっかり整備して残しておかないと大変なことになる。その危機感を持った政治が日本には必要だ。今は島根創生を進めつつ、将来の危機に備えた対策をできる限りとっていく努力を丸山知事と一緒になって進めていきたい。