今回のコロナコロナ禍、ウクライナ戦争で確かになったこと。それは
・グローバル化の推進は大変危険、そして
・自分で守らないいと、誰も守ってくれない事
ではないでしょうか。何が国の役目で、我々地方自治体は何が出来るのか、真剣に考えていかなくてはならないと思います。平和な時代であれば、海外依存を進めるグローバル化も機能していました。世界中が混乱する今、外国からの依存に頼り切った経済活動に終止符を打つ施策に舵を切らないと、とんでもないことになるのではないかと思います。今まで日本は外国に頼る産業・経済活動にうつつを抜かし過ぎてきた。その方が楽で儲かるから。これを少しずつ舵を切って修正していかなくてはならないと思います。島根で出来る事は何か、まず、食の安全保障に対するアプローチではないでしょうか。県と市町村・JAが一体になって、しっかり消費者への対策を講じ、まずは島根県の食糧自給率100%を目指した取り組みが必要であると思います。飼料も肥料も種子も、そのほとんどが海外頼み。こんな状態が続いたら日本はつぶれてしまいます。今回の海外発の災難は日本に現状の問題に気づくきっかけを作ってくれた、そう思わずにはいられません。