島根県議会議員 池田はじめ

夢ある郷土づくり

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いい加減、詰め込み教育やめてよ

日本で初めて小学校が開設され始めたのが1872年、学校の歴史はまだ150年ほどです。人間は他の動物と違って一人前に巣立つまでに時間がかかる生き物。その教育をどのようにするべきか。もう一度原点に戻り考える事が必要ではないでしょうか。今までのやり方が未来永劫続くわけはありません。この150年で培った良い点、変えるべき点、それらをもう一度組み変え、新しい教育と考えていかなくてはならないと思います。昨今のフリースクール論争、問題定義としてまさに本質を突いたものであると思います。必要な学びとは何か。学ぶ機会を平等に与える事は必要です。しかし、それを強制させるのはいかがなものでしょうか。何でもそうですが、機会は均等に与え、あとは選択させる。それでいいのではないかと思います。そして施す教育の基本は「読み、書き、算盤」と五感や道徳感の醸成で充分。興味があり、必要があれば自ら学ばせる。それでいいのです。特に国語は大切です。母国語が不充分なのに、文科省は小学校から英語教育にプログラミング教育など、余計な事をやらせ過ぎです。ハッキリ言います。社会に出てからが本当の勉強です。それまでに基礎をきっちり学ぶこと、それが必要ではないでしょうか。文科省の詰め込み教育政策転換を早急に求めたい。

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