5月3日(木)
文科省が大卒者の就職の実態について調査することになりました。
文科省は、昭和23年から「学校基本調査」を行っており、すべての大卒者の進路先を調べています。
しかしここ近年、契約社員が増加しているにもかかわらず、「就職」の項目に雇用形態の区分がなかったため、多くの大学はこれまで正社員と契約社員を分けない就職率を公表していました。今後は分けた形での就職率公表が義務付けられることになります。
異常に高い就職率に惑わされ、「こんなに就職できるんだ」と、勘違いしてしそうです。入ってみてびっくりみたいなことが無きにしも非ずです。
全国に現在800近くある大学。少子化、国際化、それに伴う競争の激化。半分は淘汰されるだろうといわれています。
大学も意識を変えていかないと…。
「羊頭狗肉」皆さんも子供の大学選びには充分ご注意を。