4月3日(日)
今朝、新聞でコマツ相談役坂根 正弘氏の記事を読ませていただきました。
「わが意を得たり」そんな心境です。
私も社会人時代、営業の最先端にいました。得意としていた(というより、任され、やらされていた)事が、苦情処理です。はっきり言って嫌な仕事です。「お客さんはわがまま」自分が正しいと、言いたいことを言ってきます。それをじっと聞き、納得してもらえるような着地点を見出す。苦労の割には、得るものの少ない、骨の折れる仕事でした。
しかし、喜びもあった。問題が解決したという事や、その方が新たなお得意さんになってくれた事など。
私は新社会人の人たちに言いたい。自ら望まない仕事、嫌な仕事であっても、如何に成し得る限り努力し、成果を上げるか。それが自分の将来にかかってくると。
無駄な時間などないのです。一生懸命やれば、全ての事が自分の血となり肉となるのです。
わかってほしいけど、なかなか難しい問題ですが。