1月20日(日)
チュニジアの石油プラント襲撃事件、まだ詳細はわかりませんが、人質に死傷者があるとのこと。大変心配です。
そして今回の事件が、日本企業のによる様々な海外事業に対して、大きな影響が出るのではないかと懸念されます。
前にもブログに書きましたが、このような海外での事件事故、日本ではあまりにも報道が少なすぎます。
今回の事件は現地法人の多数の日本人が被害に遭ってしまったことで、日本にも詳しい情報が入ってきました。
事件が収まれば、多分報道もなくなるでしょう。
それから先はまた海外メディアに頼るしかありません。情けないことです。
このような事件、いきなり起こったりはしません。
それまでの経緯・歴史があり、そしてそれは将来にも続いていきます。
問題の本質は国々、あるいは国内各地域によっても異なりますが、国や地域が変わっていかない限り繰り返されていくのです。
アルジェリアの歴史、フランス支配から独立までの紆余曲折、そしてイスラム過激の台頭とそれに対するフランスの対応などなど。
何が原因で、どのような背景で起こったか、しっかり検証することが大事です。
問題の本質が改善されない限り、また繰り返されます。
これは多くの紛争やテロの一つでしかありません。
平和ボケの日本では考えられないことが、毎日毎日世界各地で起こっています。
日本国内も現在いろいろな問題を抱えていますが、世界各国と比べてみれば、どうなんでしょうか。
やっぱりまだまだ恵まれていると思います。
全てとは言いませんが、重箱の隅をつつくようなつまんない国内問題ばかりに大騒ぎする日本のマスコミ。
いちいち揚げ足取りの文句ばっかり言わないで、世界の現状をもっと知って、伝えて、日本の恵まれた状況をもっと認識するべきです。
日本人は逆境に強い。戦後の苦難の時代を思えば、まだまだやれます。
日本再生のため、ある意味国民に「厳しさ」を強いる政策を国には摂ってもらいたいと思います。
私は県政で戦います。
それにしても、ワイドショー等に出ている一部の過激な司会者やコメンテーター。
多くの国民にいい加減な情報や考えをすり込む彼らの発言こそ、国民を骨抜きにする危険な「暴力装置」と言わざるを得ません。
ワイドショー、大嫌いです。