「医療崩壊」の危機を声高に叫ぶ報道。「自粛全体主義」、「自粛こそが正しい事だ」という流れは、確実に「社会崩壊」に目をつぶる話に繋がってしまうのではと思います。敵は目に見えない、正体不明の存在。確実に長期戦になる覚悟が必要です。ならば、この「不安」を「常態」の事として処していく事、適切な生活のあり方を考えないと。このままだと病気自体の犠牲者よりも多くの社会的犠牲者を増やしてしまう結果になりかねません。人類の歴史は多くの感染症との闘争史であったと言われています。昔に比べて医療の発達はめまぐるしい。マスコミもネガティブな情報ばかりでなく、世界の状況も含め事実を粛々と唱える着実な報道に徹してほしい。明らかに退院数は増えています。医療関係者の努力は実を結んでいるのです。