島根県議会議員 池田はじめ

夢ある郷土づくり

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戦後75年に考える

昨日、日本は75回目となる終戦記念日を迎えた訳ですが、敗戦による国土の荒廃から、日本は経済的には回復することはできたのかもしれませんが、果たしてそれで日本は良かったのか。今回このコロナとの戦いにも敗れてしまった日本、今回こそ前回の敗戦を教訓にした復活が必要ではないかと、しみじみ思います。前回の戦いは、勝者であるGHQにより復興に対するあらゆる面での統制、制約が厳しく、国のかたちを大きく変えられてしまいました。「日本の国体を変えるために、先の大戦は仕掛けられたのでは」そのような意見にも頷けます。しかし、 全世界が敗戦国 となった今回は違います。今回こそ日本は己の信じる道を歩み直さねばなりません。それには前大戦について、もう一度見直してみることが必要ではないでしょうか。歴史は繰り返されます。歴史は今まで敗者の視点は封印され、勝者の視点のみで論じられてきました。焚書され、ありもしないプロパガンダで覆い隠され、偏向した誤った知識を植え付けられ続けてきたのです。前対戦で意図的に焚書されてしまった事実を明らかにし、事実を検証して、今回の禍の戦後に生かすことを考えなくてはなりません。今も繰り返される大手マスコミの誤ったプロパガンダ報道。幸いにも、良識ある人々はその嘘をそのまま信じることなく、情報を吟味して考え、行動しています。今ならまだ間に合います。先の大戦で言われてきた情報と、あぶりだされた新たな情報を、表に出すべきです。吟味するのは我々です。今まで表で言われてきた事のみを信じ、知ったかぶりの愚かな人々の言論を淘汰し、日本を見つめ直すことで、新たな日本に進めていく原動力になるのではないでしょうか。

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