こども庁は中央の役人のポストを増やすだけで、少子化が進む日本国内において、地方の学校統廃合を促進し、学校を減らそうとする機関、そのように思えてなりません。 その一つがこども庁の目玉政策の一つになろうとしているスクールバス構想です。 何かいい制度に見えますが、その裏には国が学校の統廃合を進めようとする思惑が見て取れます。 スクールバスが導入されれば、統廃合に反対する保護者や地域を説得しやすくなります。 過疎地域の多い島根県にとっては、地域存続の死活問題です。 なぜかと言えば、学校がなくなれば、地域の祭りや文化、伝統は守りにくく、消えてしまい、地域の活力が失われてしまうからです。 小学校区エリアは住民自治の基礎単位であり、小学校は地域の宝です。 それを守ろうとするのではなく、崩すような施策が、今国によって推し進められようとしている。 今後の動きを注視し、しっかり反対を唱えていこうと思います。