骨太の方針2026が発表され、プライマリーバランスの単年度黒字化や社会的割引率の見直しなど、大胆な財政政策の転換と成長分野への政府資金投入方針が明らかになりました。まさに首の皮一枚つながった、ギリギリの選択であったと思います。今後の成果を期待したいと思います。更に政府は一極集中の是正の為に現在地域未来戦略を打ち出しています。しかし、政府のスタンスはどうでしょうか。今から10年前、地方創生が叫ばれた頃、一極集中是正を目的に政府機関・省庁の地方移転計画と、ふるさと納税制度の制定が示されましたが、あの頃と同じような気がしています。政府は全くの高みの見物を決め込んでいるのです。当時の省庁移転においては無理な条件を出して地方を争わせ、ふるさと納税制度も地方間競争ばかり煽り建て、主体性にやろうとする政府の動きは全くありませんでした。今回の地域未来戦略も政府は地方間競争をさせながら進めています。このままでは資源や技術のない地域はどうすることもできず、結果地域間格差が一層広がり、一極集中是正など成し得ません。そうならない為にも国主導による政策の遂行が必要です。地域バランスを取った上での地方の成長戦略、それがなければ何も持たない地域は沈んでいきます。国には是非再考して取り組んでいただきたいと思っています。
地域未来戦略どう進める?
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