島根県議会議員 池田はじめ

夢ある郷土づくり

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グローバル化はもうおしまい

GWも終わりましたが、県外の車がすごく多かった!それでも人出はコロナ前の7割だったと言われています。でも、以前通りとはいかないにしても、普段の生活が戻ってきたのではないでしょうか。コロナ対策、今後の状況を注視していかなければならないとは思いますが、手洗いなど自己管理を行いながら普段の生活に戻していくことが必要であると思います。重要なのは、コロナと付き合いながら今後をどう考えるか。それには考え方のリセットが必要だと思います。今までのようにグローバル化に突き進むことなく、個人ではなく、共同体の利益を優先にした施策を重要視する事です。SDGs、何も環境問題ばかりではありません。そして数値ばかりが目標でもない。みんな勘違いしているし、誤ったプロパガンダ報道が蔓延しています。目標を定める事は必要です。しかしそればかりに固執してしまえば、それこそ合成の誤謬です。それに向かって努力する姿勢が大切なのではないでしょうか。但し本当に正しいデータに基づいて。(例えば電気自動車よりもハイブリッド自動車の方が現段階ではCO2排出量が少ない)また、行き過ぎた個人第一主義の修正です。ギリシャの古代都市も、ローマも、栄えたのは秩序のある自由な時代でしたが、隆盛時の一番の要因は、個人より共同体の利益を優先した取り組みが進んだことです(インフラ整備費注力したとか)。戦前まで日本は共同体を大切にしていましたが、戦後の教育によってそれは徐々に破壊されてきました。「それより個人が大事」そのような教育が重宝されてきてしまったのです。地域の連帯、会社の存在意義、家族の大切さ、それが狂わされてきてしまった。個人・株主至上主義は元来日本の風土には合わないのです。そして自給率の向上。安価な海外品は、いずれ安価でなくなり、安定供給も出来なくなります。「できるものは自分たちで」食糧に原料、そして資材など。このことを少しずつ考えていかなくてはなりません。供給能力のない都市部からは進みません。地方から変えていかなくてはならないと思います。

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