島根県議会議員 池田はじめ

夢ある郷土づくり

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日本政府、目を覚ませ!

骨太の方針2022が先日閣議決定されましたが、もっと踏み込んで考えていかなくてはならないことが、不充分ではないかと思います。

おととしのコロナからウクライナ紛争にかけて、まさに世界は「戦時中」でした。食糧や資源を含め、あらゆるものの動きが制限され、供給不足が世界に広がりました。そんな中、日本の国民、産業は原料・資材のほとんどを国外に頼り切っている。このままで日本はいいのか!国は早急に対策を考え、その為の指針を示さなくてはならないのではと思うのです。安全で安定した供給を考えると「全てを国産に」という話しになります。もう安価な仕入れなんて無理なのです。もちろん、江戸時代まで日本はほぼ100%を自給自足していました。しかし文明が発達した現代において、それは不可能です。そうであれば如何に仕入れを安定した地域に求めるか。自給率向上と共に日本国民の生活、産業にとって今一番重要な課題なのです。まずずこのことに注力しなければならないのではないでしょうか。2022年骨太の方針では一部の重要品目と農業・食料の安定供給に関してしか触れられていません。そうではなく、全ての品目に対して考えていくべきです。政府は目を覚ましてください!

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